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フォーラムを10月2〜3日に、東京ウイメンズプラザが「ワーク・ライフ・バランス」テーマに
神宮前5丁目の東京ウイメンズプラザは10月2日(金)、3日(土)の両日、同施設で「東京ウイメンズフォーラム」を開催する。
初日の10月2日は、午後2時からの公開シンポジウムがメーン企画となる。「今こそ取り組め!ワーク・ライフ・バランス」をテーマに、学習院大学経済経営研究所の脇坂明所長が基調講演。続いて、「ワーク・ライフ・バランス実践が男女の働き方を変える」と題するパネルディスカッションが行われる。パネリストには、ワーク・ライフ・バランスに取り組む都内企業の人事担当者などが登場し、コーディネーターは日本経済新聞の野村浩子編集委員が務める。
2日目の10月3日(土)には、初のイラン映画「オフサイド・ガールズ」を午前10時15分から上映、午後は昨年度の「DV(ドメスティック・バイオレンス)防止等民間活動助成事業報告会」が重点となる。午後3時からの同報告会では、NPO法人「フェミニストカウンセリング東京」「スクール・セクシャル・ハラスメント防止・関東ネットワーク」や八王子手をつなぐ助成の会が報告する。
2日間を通じて、NPO法人「男女平等参画推進みなと(GEM)」によるパネル展示「心に響かせるDV根絶パネル展」や都内女性センターなどの活動紹介、公開シンポジウムに関連した図書資料の紹介なども行われる。
これら団体・グループによる催しには21団体、活動紹介などのパネル展示には、43の区、市が参加、女性センターなどの民間からも6団体が加わる。
会場では、1歳から未就学児までの保育を行い、子どもを持つ母親の来場を促進する。
昨年は2533人が来場しており、今回はそれを上回る参加を見込んでいる。
「東京ウイメンズプラザフォーラム」は1996年に、渋谷区青山通り商店街や国連大学、こどもの城、青山学院大学などによる「青山国際村」の取り組みの一環として、「青山国際村まつり」としてスタート。2003年から現状の形で継続しているもので、「男女が同等の立場であらゆる分野に参画し、責任を分かち合い、性により差別されることなく、女性も男性も、持てる能力を十分に発揮できる社会の実現」を目指して、フォーラムはじめ各種の取り組みを強めている。
(2009-09-10)
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