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「キューバ映画祭」9月26日から、渋谷ユーロスペースで全12本一挙上映
映画配給のアクション(渋谷区宇田川町、比嘉世津子社長、電話03・3770・3936)は9月26日(土)から10月9日(金)まで、渋谷ユーロスぺースで「キューバ映画祭2009」を開催する。
キューバ・日本外交樹立80周年、キューバ革命50周年を記念して、革命直後のキューバから、現代の若者をとらえた作品、そして、ノーベル賞作家ガルシア=マルケスとキューバ国際映画テレビ学校のコラボレーションから生まれた作品まで、全12本を一挙上映する。
全12本のうち、“60年代名作集”(デジタル・リマスター版)としては、1966年のコメディー「ある官僚の死」、1963年の「12の椅子」、“ソ連崩壊から現代へ”のグループでは2006年の恋愛映画「恋人たちのハバナ」「シュガー・カーテン」が日本初上映。同じく、“ガルシア=マルケス×キューバ国際映画テレビ学校”の作品でも、「3つの愛の物語」(1991年)、コロンビアのオイディプス」(1996年)、「愛しのトム・ミックス」(1991年)や“キューバ短編集“でも「チャチャチャの哀愁」(1991年)、「オバタレオ」(1988年)、「キューバの女優たち」(2005年)と、大半が日本初公開となっている。
また、「映画を通して知るキューバ」のトークも企画しており、9月27日(日)には「『苺とチョコレート』にみるキューバ」と題して東京大学の野谷文昭教授、9月30(水)には「ガルシア=マルケスとキューバ」を法政大学の久野量一准教授が、それぞれ講演する。
また、10月3日(土)には、60年代キューバ映画について、民族問題研究家で現代企画室編集長の太田昌国、国立近代美術館フィルムセンター主任研究員の岡田秀則の両氏が語る。
さらに、10月7日(水)には、トラベルボデギータの清野史郎取締役による「キューバ映画の旅」についてのトークがあり、10月9日(金)の最終回上映前には、アンケートに応募した人の中から、「成田―ハバナ往復航空券」(エアカナダ提供)が2名に当たる抽選会も予定している。
(2009-09-13)
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