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賑わう”インキュベート”店、裏原宿で学生が自主運営
ファッション系専門学校の武蔵野ファッションカレッジの学生たちが、商品製作から販売まで自主運営する、裏原宿の期間限定専門店「インキュベートショップ・イン・原宿」が好評だ。
立地は、渋谷区神宮前4丁目のキャットストリート沿いのビルの一階。いわゆる“裏原宿”の一角を占め、若者たちで賑わっている。9月29日(火)までの期間限定。
学生たちの作品を展示する場ではなく、「実際に商品として販売する店舗」と位置づけている。同カレッジ独自のカリキュラムによるもので、「作品をつくることと、商品を生み出すことの違いをリアルに体感させる、実践教育の代表的な存在」という。
ショップでは、学生たちが商品企画・製作から店舗ディスプレー、接客はもちろん、運営に関するすべてを行い、日ごろの“実学”の成果を、実践的に発揮している。
目下の売れ筋は、ファッションスタイリング科の学生たちが中心となって企画製作したデザインTシャツ(本体価格2000円前後)や小物雑貨類(400〜500円)。学園祭のファッションショーで紹介された、可愛さあふれるワンピースも、人気商品のひとつとなっている。
武蔵野ファッションカレッジは、武蔵野栄養専門学校、武蔵野調理師専門学校とともに、学校法人後藤学園が運営する専門学校の一翼を担う。デザイナーやパタンナーなどハイレベルの技術系スペシャリストを養成するアパレルプロフェッショナル科と、ファッションアドバイザーやスタイリストなどを養成するファッションスタイリング科から成り、学内でもデザインコンテストを実施するほか、少人数のクラス編成での実践教育を特徴としている。
(2009-09-15)
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