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「インハビタント」旗艦店オープン、原宿キャットストリートに10月1日

「インハビタント」旗艦店オープン、原宿キャットストリートに10月1日

 フェニックスは10月1日、スポーツライフブランド「インハビタント」の旗艦店を、原宿・キャットストリートにオープンする。神宮前交差点近くにあった既存店を移転・拡充する形となり、スノーボード、ウェイクボード、バイシクル、スケートボード、サーフィンといったアクションスポーツを媒介に、「アクティブなユースカルチャーのスタイル」を発信していく。
 個性派ファッションビル「バルカ」の1、2階にわたるメゾネットタイプで、売り場面積は合計で230平方メートル。ショップコンセプトは、「プレイ」。
「インハビタント」の商品に共通している、自由な遊び心のある感覚を体験できるように演出しており、路上に迷い込んだかのような多角的な空間が特徴だ。
 店舗の設計は、リノベーション・ホテルとして注目されている「CLASKA」をディレクションした、トラフ建築設計事務所が手がける。
 また、ショップの外壁や天井に散りばめられた、ビジュアルのメイン・アイコンにもなっている六画形の模様“トコロ柄”は、アーティストの野老朝雄氏によるオリジナル。
 「インハビタント」は1999年3月、アクション・スポーツブランドとしてスタート。その後は裾野を広げ、スノーボード、ウェイクボード、サーフィンなどアクションスポーツ全般のサポートから、メッセンジャーやBMX、スケートボードなどに代表されるエクストリーム・スポーツシーンへの積極的なアプローチ、さらにはサウンド・クリエーターへ向けたサポートに至るまで、アクティブなユースカルチャーのスタイルを提案・発信し続けている。
 “ニッポン発”のブランドで、コンセプトワードは「カルチャー」「スポーツミックス」「スポーツ・ライフスタイル」「アウトドアテイスト」「ファンクショナリティー」。
最近の主な活動には、メッセンジャー“Cyclex”へのサポートがあり、キャンプフェスティバルの草分け”Natural High!!“で、スタイリストの岡部文彦氏がスタイリングを担当したファッションショーにも参加。メッセンジャーの世界大会(C.M.W.C)への協賛など、世に言う「ヨコノリ・アパレル・レーベル」とは、一線を画した先鋭的な活動を提唱している。
 
(2009-09-26)

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