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渋谷区が1日、区政功労者34人を表彰、文化・芸術や自治団体など

渋谷区が1日、区政功労者34人を表彰、文化・芸術や自治団体など

　渋谷区は区政77周年の節目に当たる10月1日、渋谷区区政功労者表彰条例に基づいて、今年度は功労者34人を表彰した。
　文化・芸術の分野からは合唱の有馬美奈子、民謡の岩崎健二、ガラス絵の大友源之��、茶道・華道の大山惠子、吟剣詩舞道の菅原道雄、同じく山口世津子の6氏が選ばれた。
　表彰種別で最も多かったのは、消防団、自治会など「自治団体の役員として多年地域の発展に尽力した事績」が認められた14人で、原宿表参道地域からは、神宮前6丁目在住の五月女進一氏、同5丁目の仲田健治氏が表彰された。
　神宮前2丁目の椎名道子氏は、保護司として福祉増進に貢献した功績が評価された。
　前日から定例議会が始まっている区議会からは議長はじめ、ほぼ全議員が出席し、渋谷区選出の都議会議員や名誉区民、社会福祉協議会・体育協会・赤十字奉仕団など各種団体の代表も多数参加して、ともに表彰を祝った。
　あいさつに立った桑原区長は、「10月１日は、区政77年目の節目のとき。渋谷が日本の都市を代表するといわれるほどの区になれたのも、皆さんの貢献あればこそ。家族の支えとも併せて、心から感謝したい」と強　調した。
　表彰された34人を代表して、椿滋男(教育委員)、山口正能（自治団体）、有馬美奈子（合唱）、大山惠子(茶道・華道)の4氏が、「子どもたちの輝く瞳、弾ける笑顔を見守り続けて、大変な名誉」「消防団など地域の活動で微力ながら貢献できて、大きな喜び」「合唱の活動に入って30年目。仲間の支えが嬉しい」「海外にも日本の伝統文化を伝えてきて、身に余る光栄。今後も続けていきたい」と、それぞれ謝辞を述べた。
（2009-10-01）

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