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クリエーターの世界巡回展「Detour」が東京に、あす16日から表参道で
国際的に活躍する様々な分野のクリエーター達が参加している世界巡回展「Detour」(デトゥア)が日本に初上陸し、10月16日(金)〜11月4日(水)、神宮前5丁目の「MoMA Design Store」(Gyreビル3階)で開催される。200年以上の歴史を持つ伝説的ノートブック「モレスキン」と、ミラノを拠点に世界の貧困地域での教育普及活動を進めている非営利団体「Lettera27」(レッテラ・ヴェンティセッテ)が主催。文化と創造の発展を目的とした世界巡回展で、今回の東京展には世界から、従来の参加者であるファッションデザイナーのアントニオ・マラス氏はじめ23人、日本からは建築家の青木淳氏など27人のクリエイター参加し、自由に使用したノートブック50冊超を作品として出展する。
世界巡回型の、このグループ展には、国際的に活躍しているアーティスト、建築家、映画監督、デザイナー、グラフィックデザイナー、イラストレーター、文筆家など多数が参加して、「モレスキン」のノートを使って自由に創作、表現したノートを、作品として出展するのが特徴。会場では、ノートをメインに、写真やビデオ、参加作家のプロフィールなども紹介される。
また、ノート作品はボックス状のショーケースに入れて1冊ずつ配置するため、来場者は手袋をはめた状態とはいえ、触ってみて、思い思いにめくることができるし、世界的な作家たちの考えや創造のプロセスなどを、イラストやスケッチなどを通して、より身近に感じとることができる。
さらに、同期間中には、創作を愛する人なら誰でも参加できる、参加型エキシビジョン「my Detour」(マイ・デトゥア)展も、都内5ヵ所で同時開催する。会場は青山ブックセンター本店(神宮前5丁目)、NADiff a/p/a/r/t(ナディッフ・アパート=恵比寿1丁目)、スパイラルレコーズ(南青山5丁目)、TSUTAYA三軒茶屋店(世田谷区太子堂)、CIBONE青山店(北青山2丁目)。
これらの会場では、「モレスキン」ノートブックに、自由に自分自身を表現した作品での参加を受付け、次回以降に世界のアーティストたちと一緒に出展できる夢を広げる。
2006年にスタートしたこのプロジェクトは、これまでにロンドンを皮切りに、ニューヨーク、パリ、ベルリン、イスタンブールと巡回して、今秋は東京に到達。世界を舞台に人々を魅了している様々な分野の作家たちとともに、とりわけ開催地に関連の深いクリエイターを招聘している。
会期中に展示された作品などは、「モレスキン」のWEBサイトで、永続的に公開される。
(2009-10-15)
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