原宿新聞

31日から「ふるさと渋谷フェスティバル」、代々木公園B地区などで

　渋谷区は10月31日(土)〜11月1日(日)、都立代々木公園Ｂ地区などを主会場に、第32回渋谷区くみんの広場「ふるさと渋谷フェスティバル」を開催する。「平和・国際都市渋谷、ふるさと渋谷」をテーマに、誰もが互いに助け合い、幸せに生きる喜びを発信していく。
　主催は、渋谷区くみんの広場実行委員会で、共催は渋谷区、渋谷区教育委員会、ＮＨＫ。渋谷を愛する人たちが手を結び、「わが街と誇れる渋谷」の形成をめざし、区民の集いと憩いの場とする。会場は代々木公園Ｂ地区のほか、渋谷Ｃ．Ｃ．Lemonホール、勤労福祉会館など。
　初日の朝は、区内の小学校20校、中学8校の生徒やボーイスカウト・ガールスカウトなど青少年団体がブラスバンド演奏をしながら、代々木公園の開会式場をめざしてパレードを行なう。出発場所は神宮前小、神南小、富谷小の3ヵ所で、午前8時55分からパレードを始める。
　開会式は、代々木公園サッカー場のステージで行い、小中学生を中心としたパレードがオープニングを飾るとともに、秋田犬なども参加する。サッカー場ステージでは「侍戦隊シンケンジャー」ショー、「ＮＨＫどーもくんショー〜おまつりどーもヨサコイ」などこども向け企画が充実。新潟県長岡市や秋田県大館市といった渋谷区が都市交流している自治体によるお国自慢や、各地の特産品が当たる抽選会なども行なう「ふるさとお国じまん」のコーナーなどが、メーン企画となる。ほかに、人形浄瑠璃、花笠音頭、かっぽれなど。
　野外ステージではラテン文化センター舞踊グループが、ペルーの様々な地方の伝統的な踊りを披露し、レゲトン・ヒップホップグループ「ロス・カリブレス」がライブを行なうなど、国際色豊かなイベントとなる。ほかに野外ステージでは大正琴合奏、輪おどり、手話ダンス、バトン・ポンポン、吹奏楽、コンクール表彰式、よさこい鳴子踊りなどが行なわれる。　
ＮＨＫみんなの広場ふれあいホールでは、日本舞踊、ハーモニカ合奏、オカリナ演奏、、コーラス、なつかしの歌謡ショー、津軽三味線、民謡、フラダンスなど。
　渋谷C．C．Lemonホールでは、「第50回記念渋谷区民文化祭」が開催され、書道・書道吟、吟剣詩舞、民謡、合唱、華道、日舞、洋舞、民謡新舞踊、子供日舞、和太鼓などが披露される。
　そのほかの野外の催しとしては、ちびっこスタンプラリー、もちつき、氷の彫刻、ミニＳＬ、リサイクル自転車抽選販売、再生木製家具の展示販売、ジャンボあぶらげ、秋田犬ふれあいコーナーなど多彩なプログラムが用意されている。　
　
　
　
（2009-10-26）