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CJ-LINXが26日、「毎日通販」と提携、中国向けＥＣ事業で

CJ-LINXが26日、「毎日通販」と提携、中国向けＥＣ事業で

　日本企業の中国市場への進出を支援するＣＪ−ＬＩＮＸ（ＴＬホールディングスグループ、渋谷区神南）は26日、消費者向けＥＣサイト「百聯Ｅ城」において日本製品を独占的に販売している上海毎日通販商業有限公使(毎日通販、上海市、宣城峻松董事長))と、日本製品の中国向けＥＣ事業で業務提携したと、正式に発表した。
　毎日通販は、百聯集団有限公司(百聯集団)による強固な事業基盤のもと、1600万の会員向けに日本商品を販売するB to Cサイト「日本商品館」を運営しており、一方のＣＪ−ＬＩＮＸが「渋谷網」で9月から、日本企業が中国で商取引を行なう上で必要な一連のサービスを複合的に提供する企業間取引（B to B）を展開している。
　そのため、今回の提携によって、日本製品の仕入れから販売まで、日中それぞれの地場に安定的で信頼できるインフラをベースとする、強固なパートナーシップシップを構築でき、両社の会員・顧客向けに付加価値の高いサービスを提供するとともに、B to B to Cビジネスを共同で推進することが可能となる。
　その第1弾として、�　崕唾�網」の出店商品・企業を、毎日通販が展開する「日本商品館」と共有し、毎日通販を通じて「百聯Ｅ城」の1600万会員向け販売力を強化�◆崕唾�網」は「百聯Ｅ城」を通じて、煩雑な手間を必要としないB to Bビジネスを展開�８獣呂謀�正化した商品開発・ブランディングを行い、より付加価値の高い商品を中国市場で展開�て�本での集荷から中国での配送まで、両社の物流システムを効率的に共有し、物流量の増加でコスト低減化�ァ崕唾�網」で、中国電信グループによるオンライン決済「電話財布」とあわせて、毎日通販の「ＯＫカード」に利用も可能にし、1650万の同カード会員向けに、「渋谷網」の商品も自動決済できるサービスを開始――などの協業を進める。
　毎日通販では今後、百聯集団グループの商業施設にリアル店舗の開設を予定しており、将来的にはＣＪ−ＬＩＮＸもこれに事業参加して、リアル店舗とネット販売をリンクした効果的なビジネスに発展させていきたいとしている。
（2009-10-26）

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