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あす29日から”ウルトラ“アート展、表参道・スパイラルで
現場商会とワコールアートセンターで構成するウルトラ実行委員会は10月29日(木)〜11月3日(火)、表参道の「スパイラル」を会場に、エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA002」(ウルトラ展)を開催する。ギャラリー単位で出展される通常のアートフェアとは一線を画し、ギャラリーで実際に作家、作品を選定するディレクター個人出展単位とする新しい試みで、昨年の第1回目に比べて、倍増の51人の若手ディレクターが出展する(画像は第1回目、昨年の会場風景=Katsuhiro Ichikawa氏撮影)。
ディレクター個人を出展単位とすることで、美術が本来持っている“個“の力を、作品・展示・マーケットから引き出すことを目的としており、美術界の次代を担う若手ディレクターにスポットを当て、常に新鮮な感性を届けるフェアとして継続をめざす。美術界の活性化という観点からも、若い世代がその表現の場を持つことを重視して、一定の年齢制限を設けている。
出展者選定にあたっては、一軒一軒のギャラリー、一人一人のディレクター へのオファーから始まり、説明会「キックオフ」も開催し、応募の際には、出展者自身の作家選定基準や展示のコンセプトを示すことで、フェアの意識を前面に押し出す。
そのため、今回は1社から複数ディレクターの参加や、前回の出展画廊からの別ディレクターの参加、所属画廊を持たないインディペンデントなディレクターの参加など、新たな状況も生まれてきている。企画制作はスパイラル。
出展者倍増に伴って、前回の1階スパイラルガーデンに加えて、3階のスパイラルホールにも広がり、隔壁を持ったブース構造ではなく、壁単位の展示という、よりユニークなビジュアルへと発展させている。
(2009-10-28)
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