原宿新聞

きょう30日から「pixivフェスタ」、表参道のインテリアショップで

　表参道のインテリアショップ「C on C.C.AOYAMA」(シー・オン・シーシー･青山、渋谷区神宮前5丁目)は、10月30日(金)〜11月3日(火)の「東京デザイナーズウイーク」に合わせて、店舗を活用したインタラクティブ展示会「AOYAMA JACK pixivファスタ」（ピクシヴ・フェスタ）を開催する。イラストの投稿、閲覧を楽しむ“イラストコミュニティサイト”の「pixiv」(ピクシヴ)に集う若者たちが、大型のパネルなどを出展し、イラストを取り入れたインテリア・家具類の販売も行なう。(イラストレーションby 赤雪姫)
　地下にある家具・インテリア売り場(約500平方メートル)の３分の１を使い、イラストレーター・漫画家の“タマゴ”といった新進作家たちが、ＡＩサイズ（Ａ３の4枚分）の作品をパネルにして100枚ほど展示する。また、これらの原画を家具やインテリアなどに組み込んだ作品も多数展示し、販売する。パネルは1枚1万2000円(税込み)、イラストを天板にはめ込んだテーブルで5万円ほど。
　主催者側では「数多くのユーザーたちによる趣向をこらした作品の数々と、イラストとインテリアの融合された空間をぜひお楽しみ下さい」という。
　同店は、青山、目黒などインテリア・雑貨ショップの多いエリアと店を巡り歩くイベント「ELLE DECO DESIGN WALK」にも参加している。
　イラストコミュニティサイトの「pixiv」は、幅広いジャンルのイラストが投稿され、ユーザー発のイラスト企画やメーカー公認のコンテストなどが、定期的に開催されている。
（2009-10-30）