原宿新聞

フォーエバー21原宿店、オープン半年で来店客300万人を突破

　米国・ロサンゼルス発のファストファッションチェーン、フォーエバー21（ドン・チャン社長）の日本初の直営店である東京・原宿店は11月11日（水）、今年4月29日のグランドオープン以来、197日で総来店客数が300万7225人に達し、約半年で300万人を突破した。
　フォーエバー21原宿店は、グランドオープンから約2カ月（66日）後の7月3日（金）には総来店者数100万人を突破、約4カ月（124日）後の8月30日(日)には200万人を達成し、1984年の同社創業以来、500店近い世界の同社店舗の中でも、最速ペースで記録を更新し続けている。
特に、今秋9月のシルバーウイーク中の9月20日(日)から9月22日（火）にかけては、3日連続して２万人以上の来店があり、シルバーウイークを通して延べ10万8826人を記録して、盛況な5日間となった。
　また、11月に入ってからも、店内には秋冬の新作商品が続々と入荷して、シーズンが変わってからも好調な売り上げを続けている。
　同店は、「永遠の21歳」をテーマに、日本初の直営店として今4月29日にオープンして以来、店頭には毎日、ロサンゼルスから新商品が空輸で届けられ、「いつ訪れても最新のトレンドアイテムのショッピングが、低価格で楽しめる」ことを、最大の特徴としている。新ラインの商品も、続々と登場して、今秋に至っても連日のように混雑時には入場制限をする時間帯があるなど、人気が続いている。
　店舗は、地下1階〜地上4階の5層（売り場面積1749平方メートル）の規模。フロア構成は地下1階がシューズ、ドレッシーなアイテム、１階がアクセサリーなど、２階がビンテージ風アイテム、ランジェリー、３階がモダン、カジュアル、ベーシックアイテム、４階がメンズ、アーバンカジュアル、ヘリテージ１９８１となっている。
　日本以外でも、「ベストファッションを最小プライスで提供する」をコンセプトに、全米はじめカナダ、中国、韓国、東南アジア、中近東など、世界で直営・ＦＣ（フランチャイズチェーン）の合計で473店舗を展開中だ。
（2009-11-12）