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「RUST」原宿直営店が21日、改装オープン、ウェディング新展開へ
ロンドンのジュエリーメーカー「RUST」は11月21日(土)、渋谷区神宮前2丁目の東京直営店をリニューアルオープンする。1階は、ゴールドとプラチナ、ウェディング・ジュエリーをはじめとするレディスの作品を取り揃えた「RUST GOLD」(売り場面積20平方メートル)として完全にリニューアル、2階には、レザーとシルバーを組み合わせ、メンズジュエリーを展開する「RUST SILVER」(14平方メートル)を新規に出店する。
ブランド名の「RUST」(錆び)は「確固とした時間の経過とその賞賛」を意味しており、「時間や時代を超えて残り続け、受け継がれていくもの作り」をめざす“一点もの”。ロンドンのアトリエは、昔ながらのジュエリー工房街であるハットンガーデンに位置し、イギリス人と日本人のカップルによって生み出されているビスポーク・ジュエリー(会社によって企画された“商品”や”普通のもの“に飽き足らない大人に提案するジュエリー)は、商品ではなく”作品“として、ひとつずつハンドメイドで製作されている。
作品には、英国政府の保証刻印ホールマークが打ち込まれ、その後、職人によるメッセージが刻まれて完成し、東京の直営店に届けられる。
日本では、新展開となる結婚指輪のビスポークオーダーに取り組み、金やプラチナなど好みの素材に手彫りのメッセージや輝石を組み合わせることによって、世界でひとつだけの指輪を生み出す。5万1450円(税込み)から。
レディス担当デザイナーのアルテミス・ラッセルさんは1978年、英国ワイト島生まれで、ファーマス芸術大学を卒業後、2003年からRUSTの作品製作、写真の撮影、レディスのデザインなどを担当している。
日本人デザイナーの内海直仁氏は1998年に渡英。Cordwainers Collegeでハンドメイドの靴づくりを学ぶととに、ジュエリーデザイナーとしてロンドンのPortobelloマーケットで活動を開始。独学で作り上げたシルバージュエリーは、最年少(当時18歳)でロンドン・ファッションの最先端とされるBROWNSに取り上げられて以来、RUSTとして世界を舞台に展開。2006年2月、東京・原宿に路面店をオープンし、有限会社RUSTで運営している。
(2009-11-17)
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