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ラフォーレ原宿でパフォーマンスフェスティバル、12月19日から
ラフォーレ原宿は12月19日(土)〜23日(水、祝)、6階のラフォーレミュージアム原宿を会場に、ダンス・演劇・映像・アートなど、ジャンル横断型のパフォーマンス・フェスティバルを開催する。音楽監督として菊地成孔、声の出演として田口トモロヲをゲストに迎えるロマンチカのスペシャル公演と、マドンナのワールドツアーに参加したダンスユニット「はむつんサーブ」をはじめ、次代を担う8組のアーティストによるオムニバスライブの二本立てで、世界の注目するパフォーマンスの最前線が、一堂に会することになる。
企画・制作はラップネット、日本パフォーマンス/アート研究所。フライヤーなど印刷物のデザインは、植原亮輔氏が手掛ける。
既成のジャンルや従来の概念にとらわれない表現で、世界的に高い評価を得ている日本のクリエイティブ・シーンだが、中でもパフォーマンスは各界から熱い視線が注がれている。そうしたパフォーマンスの作品群の中から、ポップでクールな注目作品を一挙集積し、そのアーキテクチャー(構造、設計思想)を通じて、2010年代のトウキョウ・クリエイティブを展望していく。
12月19日(土)〜20日(日)がロマンチカスペシャル公演、1日あけて、22日(火)〜23日(水、祝)がパフォーマンスライブとなる。
東京では3年ぶりとなる今回のロマンチカの公演では、カットバックやボイスオーバーなど、映像的手法を多用した演劇×ダンス・パフォーマンスという新たな試みが登場する。ロマンチカは1986年、美術大学の学生を中心に結成、美術・衣装など視覚的効果を重視した演劇作品を上演し、「演劇でもダンスでもない、美女たちによる官能の場」を出現させるワン&オンリーの集団として評価されている。
パフォーマンスライブでは、ダンスユニット「はむつんサーブ」のほか、金森穣ひきいるNoismへの振り付け提供や古川日出男との共作などでも注目の振り付け師・ダンサー黒田育世、ライブ映像や田名網敬一、大竹伸朗などの映像作品・音と映像のインスタレーション作品も手掛けるアートディレクター生西康典、「トップランナー」(NHK)のオープニング映像などで話題を呼んだクリエイティブユニットのトーチカなど、独自の感性と自由な発想で新生面を切り開く8人(組)のアーティストが出演する。
(2009-11-23)
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