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明治神宮で成功祈願祭、25日にイルミネーション実行委が
表参道H.I.S.イルミネーション・ベルシンフォニー実行委員会は、11月25日午前10時から明治神宮で、11年ぶりに復活するイルミネーション事業の成功を祈念して「成功祈願祭」を開催し、松井誠一実行委員長はじめ約30人の関係者が参列した。
同実行委員会は、商店街振興組合原宿表参道欅会を中心に、近隣の町会や商店街、店舗、企業、イベント関係者などで構成しており、成功祈願祭に続いて25日午後には全体会を開いてイベント実施についての最終確認を行い、さらに店舗連絡会でも期間中の商業施設やショップなどでの具体的な対応策について論議を深めた。
松井実行委員長は「景気低迷により明るい話題が少ない中で、表参道から元氣を発信したいという想いで開催を決めた。人々に笑顔と元氣をもたらし、これを 契機に来街者増と商業振興につながれば嬉しい。11年ぶりの復活であり、長く継続していきたい」と、あらためて抱負を述べた。
イルミネーションはじめ空間デザインを担当する長谷川喜美デザイナーも、「新芽をイメージしたLED(発光ダイオード)電飾を施すことで、未来への架け橋となる芽吹きの季節への予感を表現していきたい」と述べるとともに、「平和・愛・幸せをモチーフとした来街者参加型のベル装飾」「環境配慮型イルミネーション」による「光と音がシンフォニーを奏でるイルミネーション空間の誕生」を強調した。
約63万球のLEDを駆使したイルミネーションの飾りつけは、すでに、高さ約4メートルの「新芽のオブジェ」(24台)や欅の根元に10個ずつ配置した3種類のベル(鐘)などとともに、ほぼ完成している。
表参道ヒルズ、原宿クェストはじめ、近隣商業施設による街との連動企画も多く、欅会加盟各店のスタッフらは、共通のアイコンとして、「欅の新芽」をモチーフにしたスワロフスキー製の揃いのピンバッジを胸に、街全体で来街者を迎える。
このピンバッジは、環境保全をめざす「ワードラリー」参加者に「ドナー型」で有料提供される。希望者にはショップなどでも販売して、売り上げの一部を環境保護団体に寄付するほか、欅の保護・育成などにも当てる。
同実行委員会では、「期間中、明治神宮への初詣客も含めて、1000万人以上の人出がある」(松井誠一実行委員長)と、みている。
(2009-11-25)
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