原宿新聞

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「タイガの森フォーラム」発足イベント、１２月２日に東京ウイメンズプラザで

　タイガの森フォーラム設立準備委員会は12月2日（水）午後6時半から、東京ウイメンズプラザホール（渋谷区神宮前５丁目）で、同フォーラムの発足記念イベントを開催する。
　日本海を挟んだ隣国ロシアの極東地域には、「タイガ」と呼ばれる森林地帯が広がっているが、中でもビキン川流域地域では保護区指定と世界遺産登録をめざす動きが活発化していることから、日本からも現地の活動支援をめざして「タイガの森フォーラム」を立ち上げる。
　発足記念イベント「タイガって何だ？～知ろう、守ろう、水と命。生命多様性の生まれるところ～」は、①写真家の伊藤健次氏」による「写真で見る奇跡の森・タイガ」②ロシア北方先住民族協会のロディオン・スリヤンジガ氏による「森の民・ウデヘの過去・現在・未来」③国際環境NGO法人、FoE Japan 野口栄一郎氏による「知ろう、まもろうタイガの森～『タイガの森フォーラム』発足」－－で構成。
　リコー、パタゴニア日本支社が協力し、三井物産環境基金が助成する。
　発足イベントでは、日本とつながるウスリー・タイガの生物多様性に目を向け、日本人として何ができるのかを、一緒に考える機会にしたいとしている。
（2009-11-28）