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イルミネーション点灯式、表参道から笑顔・元氣を世界へ
11年ぶりに復活する表参道イルミネーションの点灯式が11月30日午後6時前から、表参道の看護協会ビル前で行われた。「表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー 2009」と銘打った今回のイルミネーションは、12月1日から来年1月10日までの41日間、表参道の欅並木で行われる。約63万個のLED(発光ダイオード)による環境にも配慮したイルミネーション、24台の暖かい光のオブジェ、欅の大木134本の根元に10本づつ配置した3種類のベル(鐘)による優しい音色など“光と音のシンフォニー”が大きな特徴。
点灯式の挨拶に立った松井誠一実行委員長は「待望のイルミネーションが、11年ぶりに戻って来た。大事に育て、この元氣を表参道から日本中、世界へと発信していきたい」と強調した。
空間デザインを担当した長谷川喜美デザイナーも「コンセプトは笑顔。人と街と環境を意識し、新芽のイメージで春の訪れを予感させたい。5年、10年と、長く愛されるように」とスピーチ。
ゲストには、俳優の近藤真彦さんも駆けつけ、「表参道は若いころ住んだ思い出の地であり、感無量」と述べた。
点灯式には、メーン協賛企業であるH.I.S.の平林朗社長、渋谷区の桑原敏武区長、神宮前地区町会連合会の半田庄司会長らも出席した。
イルミネーションは毎夕5時に点灯して午後10時まで、表参道の欅並木を彩り、あらためて冬の風物詩としての定着をめざす。大晦日には、午後11時ごろを目安に一度消灯し、正月を迎える午前零時に再点灯して午前7時まで続ける。
また、近隣の商店会でも、表参道に連動したイルミネーション企画をスタートさせる。裏原宿では原宿神宮前商店会(八木原保会長)を中心に、12月10日(木)から来年1月16日(土)まで「裏原宿クリスマスキャンドル2009」に取り組む。期間中、イルミネーションで飾るとともに、12月23日(水)〜25日(金)の3日間は、来街者にキャンドルBOX(ランタン)を灯してもらい、光の導線をつくることによって、表参道に集まった顧客層を裏原エリアへの誘引を強める。
VIDEO NEWS(2009-12-01)
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