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「プロボノ」が日本初上陸、12月5日に原宿でフォーラム

「プロボノ」が日本初上陸、12月5日に原宿でフォーラム

 仕事のスキルを活かした新しい社会貢献の方法「プロボノ」が、日本に上陸する。特定非営利活動法人サービスグラント(渋谷区渋谷1丁目、嵯峨生馬代表)が12月5日(土)午後2時から、ラフォーレミュージアム原宿で、日本初のプロボノ・フォーラム「Hello, Pro Bono 〜2010年は“プロボノ”元年、知的で明るい、スキル・ボランティア上陸」を開催する。
 プロボノは、ビジネスパーソンの専門スキルによってNPOを支援する新しいアプローチであると同時に、参加したビジネスパーソンにとっても、自己研鑽や新しいネットワーキングができるなどの享受できることなども大きな特徴。プロボノ・フォーラム「Hello,Pro Bono」は、仕事をしながら、生活しながら、時間を上手に見つけて社会に役立つことに関わっていくという、アクティブなライフスタイルを提案するイベントで、特定非営利活動法人ETIC.、地球環境パートナーシッププラザが協力、オウケイウェイブ、日本財団が協賛・助成する。
 トークセッションでは、総合司会の生駒芳子氏(ファッションジャーナリスト)を中心に、様々な分野で活躍するプロフェッショナルとの対話を繰り広げながら、これからのワーク・ライフスタイルを展望していく。
 また、プロボノに関する情報提供、相談窓口として会場内にブースを設け、具体的にプロボノを始めるための案内をする。
 ブース周辺では、ワークショップも開催し、参加者同士が気軽に意見交換できる場を設ける。
 「プロボノ」は、「公共善のために」を意味するラテン語Pro Bono Publicoの略で、主にビジネスパーソンや専門家が、自らのスキルや専門知識を社会貢献に活用すること。アメリカなど先行国では、プロボノによるNPO支援が定着している。たとえば、プロボノを通じたNPO支援を行うT
aproot Foundation(全米6都市)では2001年以来、2万5000人以上のプロボノの活躍によって、デザインやコンサルティングなどの専門スキルがNPOに提供され、5000万ドル以上に相当するプロのサービスが無償提供されている。
(2009-12-02)

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