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「CA4LA表参道」4日オープン、「帽子専門店の未来形」で
帽子の製造小売業として発展してきたウイーブトシ(神宮前1丁目、吉澤利男社長)は12月4日(金)、11年ぶりにイルミネーションの復活が成った欅並木の表参道に、新しい旗艦店「CA4LA表参道」をグランドオープンする。
店舗面積は1階が132平方メートル、2階が119平方メートル。天井の高さ8メートルの開放的な吹き抜けと、帽子専門店とは思えないような外観、外国の図書館や博物館のようなアンティーク感あふれる重厚な内装などが大きな特徴。
とりわけ2階にはトラディショナルな雰囲気の別空間が広がり、併設のアトリエでは帽子のオーダーも可能となっている。吹き抜け部分の両壁面は、天井まで棚が続き、鉄製の回廊と、帽子や帽子にまつわる小物などがストックされている。
ブランドネームともなっている「CA4LA」は、「頭」(かしら)を意味し、ウイーブトシは従来の帽子専門店が持つ古い格式の上に、「ヘッドアパレル」という新しい概念を持ち込み、ファッションへと発展させることで、存在感を発揮してきた。
また、多種多様な商品全体の7割が国産のオリジナル品で、ほかにコラボレーションアイテムやインポート品を数多く揃え、帽子の持つ楽しさそのものを伝えている。
これまでに、国内外のブランド、アーティスト、カルチャーといった多岐に渡るコラボレーションを実現したことで、海外での評価が高まり、2005年にはロンドンに海外1号店をオープン。国内ではすでに24店を展開しており、4日オープンの「CA4LA表参道」は国内25店舗目となる。
1989年11月創業のウイーブトシでは、新設の表参道店は「帽子専門店の未来型」であり、「CA4LA」の新しい旗艦店と位置づけている。
(2009-12-03)
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