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世界人権デーでアクション、10日に国連大学前で

世界人権デーでアクション、10日に国連大学前で

在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)は、世界人権デーにあたる12月10日(木)午後3時から、国連大学前(渋谷区神宮前5丁目)で、人権回復を求めるアピール行動を行う。ビルマ市民フォーラム、ヒューマンライツ・ナウ、アムネスティ・インターナショナル日本などで構成する同実行委員会では、「いま世界では、かけがいのない人権と自由が、すべての人に保障されているか」と問題提起し、「深刻な人権侵害が続くビルマ(ミャンマー)はじめ日本で暮らすアジア地域の人たち」や国内NGOとともに、アクションをおこす。
 とりわけ「ビルマの軍事政権による抑圧からの開放・民主化」をメーンとしており、「同じ民主主義、人権、自由を求める世界の人々と連帯し、ともに声をあげたい」としている。
当日は、午後3時から人権侵害の犠牲となった世界の人々への黙祷から始め、ビルマ僧へのお祈り、人権尊重・平和への祈りを込めた放鳥(予定)や呼びかけ団体からの訴え、参加団体からのスピーチなどを行う。
世界人権デー(Human Rights Day)は1948年12月10日、パリで「すべての人は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」で始まる“世界人権宣言”が採択されたことを記念して制定されたもので、毎年、この日は世界各地で多彩な取り組みが行われている。
(2009-12-08)

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