原宿新聞

CFDデザイナーがチャリティー、19日に原宿クエストホールで

　東京ファッションデザイナー協議会（CFD、渋谷区千駄ヶ谷3丁目、大塚陽子議長）は12月19日(土)、会員デザイナー40人(ブランド)が提供した洋服や小物類によるチャリティオークションを、原宿クエストホールで開催する。ファッションを通しての社会貢献を目指して設立したチャリティイベント実行委員会（畠山巧委員長：T.H.D La maison デザイナー）を軸に、企画・運営するもので、売上金の一部は、NPO法人日本補助犬協会に寄付する。
　コレクションに登場したウエア、「一点もの」のバッグ・小物など様々なオークション品を提供するのは、朝月真次郎（THEATRE COSTUME HISTORY）はじめ40組(ブランド)のCFD会員デザイナー。
　イベント当日、会場のホワイエにディスプレーされたオークション品に対して、来場者が一定時間内に希望商品に入札し、高額落札者または権利を獲得した人が当日現金払いの後、商品引渡しとなる。
　また、入札集計中には、コシノヒロコさんの三味線、松居エリさんらのロックバンド演奏など、デザイナーによるエンターテインメントショーを行なう。大貫勇輔さんはじめスペシャルゲストによるトークなどもあって、盛りだくさんのイベント内容となっている。
　なお、今回は、盲導犬、聴導犬、介助犬などの育成普及を進めている日本補助犬協会への寄付を決定しているが、今後は国内の交通遺児団体、難病の手術費用を必要とする人たちをサポートするためのチャリティ基金なども予定している。
（2009-12-10）