原宿新聞

テーブルコーディネート展、18日から表参道「Rin」で開催

　食空間デザインを手がける彩色絢美(渋谷区千駄ヶ谷4丁目、手島麻記子代表)は12月18日(金)〜23日(水、祝)、テーブルコーディネート展示会を、表参道の「Rin」で開催する。「未来食卓21プロジェクト」による企画運営で、全国各地の作り手が、その土地の資源を使って産み出す「Nippon ブランド」の活用の仕方、これからの楽しみ方などを、「年末・年始」をテーマに、展示やワークショップセミナーを通じて提案していく。中小企業基盤整備機構、徳島商工会議所や有力関連企業が協賛するほか、観世流能楽師の佐久間二郎氏が特別協力する。
　Nipponブランドを使ったテーブルコーディネートの展示では、日本酒スパークリングを萩ガラスで楽しむアプリティーパーティーの食卓はじめ、「年末・年始の集い｣のシーンを京都、大阪、高知、青森など各地の漆器、陶器などを自由に組み合わせ、食卓をバラエティ豊かに演出する。
　また、日本文化に関するワークショップ、セミナー、パーティーなど全15回の関連イベントも開催。
　さらに、展示に使用したNippon ブランドの商品紹介や販売などを行うほか、スパークリング日本酒の無料テイスティングコーナーも設ける。
　彩食絢美は1992年、原宿で新しい色スタイルの提案をめざして設立。日本初のテーブルコーディネーターのプロ養成スクールも設けている。
（2009-12-11）