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表参道ヒルズにスケーティングシアター、11日から映像など複合で

表参道ヒルズにスケーティングシアター、11日から映像など複合で

 商店街振興組合表参道欅会および表参道イルミネーション実行委員会は、12月11日(金)から2010年1月17日(日)まで、表参道ヒルズ本館B3Fスペース・オーに、スケートを楽しめるインスタレーション空間「表参道H.I.S スケーティングシアター」をオープンする。 オープン前日の12月10日には、内覧会が行われ、歌手のKさんがアカペラのライブで盛り上げた。
 このスケーティングシアターは、照明や映像、音響などによる複合的な環境演出や、来場者の動きにあわせて映像が反応するインタラクティブメディアアートなど、新しいエンタテインメント空間として、滑る人も見る人も老若男女が楽しめるのが大きな特徴となっている。面積は約200平方メートル。
 スケートパネルには、ポリオレフィン系樹脂をベースに開発された、氷を必要としない新世代のスケートリンク素材「エクストラアイス」を使用し、エコにも優れている。
 空間演出では、ムービングプロジェクター「アクティビジョン」を活用して、壁面にビジュアルアートを投影する。 ビジュアルは、欅並木の「表参道H.I.S イルミネーション ベルシンフォニー」との連動をイメージして、森に入り込んだような世界観をモーショングラフィクス(CG)とライティングによって演出する。デザインは、欅をベースに、その欅の背景が移り変わり、雪の結晶やベルに変化していく。演出は昼と夜では異なり、空間に変化をもたらす。
 インタラクティブメディアアートでは、スケートをする人たちをカメラによってセンシングし、滑る人の動きにあわせて、ビジュアルにある欅の木に、イルミネーションを点灯させることが可能となる。
 ほかに、軽食やドリンクなども用意する。
 入場は無料で、スケート靴のレンタル料500円のみが自己負担となる。
(2009-12-11)

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