原宿新聞

オウケイウェイヴが15日から、Q&Aの「OKetterβ版」提供開始

　オウケイウェイヴ(渋谷区恵比寿1丁目、兼元謙任社長)は、米国Twitter社と資本・業務提携しているデジタルガレージ(渋谷区富ヶ谷、林郁社長)の支援・協力で、12月15日から、「Twitter」上で質問・回答が投稿できるＱ＆Ａサイト「OKetter(オケッター)β版」の提供を開始した。
　「Oketter」は、Twitterの仕組み(API)を利用したQ&Aサイトで、Twitterのアカウントを取得することによって、「Oketter」から誰でも気軽に質問や回答を自由に投稿することができる。投稿した質問・回答は、「Oketter」内だけでなく、利用者にもURLとともに反映されるため、質問・回答をいつでも確認できる。
　お気に入りの回答者をフォローすることもでき、それを自分の「Twitter」ページに反映させることも可能。Twitter利用者への疑問の発信が気軽にできることから、利用中の素早い問題解決を促進していく。
　今後は法人向けサービスとしての提供も計画している。
　オウケイウェイヴは1999年7月に設立、2000年1月にQ&Aサイト「OKWave」を開設した。2008年11月には動画、音声、画像を用いた”マルチメディアQ&Aサービスを開始し、今後はQ&Aでの課金市場の創出などを目指す。
　また、2009年7月に正式オープンした「OKWave China」をはじめとする2010年での10言語、100カ国への事業展開を目標としている。
（2009-12-16）