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原宿表参道欅会が12月17日、プレゼンテーションパーティー開催
商店街振興組合原宿表参道欅会(松井誠一理事長)は12月17日、原宿クエストホールで、1年の締めくくりとして、「エコアベニュームーブメント21 プレゼンテーションパーティー」を開催した。
これに先立ち、松井理事長は「来年は、明治神宮鎮座90年、スーパーよさこい10周年の節目の年。欅会としても、大都会の貴重な緑を守って、値打ちを高めよう」と挨拶。
続いて高知県庁から、「森林再生、地域との交流」を目的とする「協働の森」事業の取り組みについて、「パートナー協定を締結した森林は42地区で進展、協賛金も2億7000万円に達している」ことが報告され、松井理事長も「間伐など森林手入れの資金を提供しており、みんなで間伐体験をしに高知へ行こう」と呼びかけた。
また、「表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー」を語るパネルディスカッションには、神宮前町会連合会の半田庄司会長、原宿表参道欅会の川崎俊夫顧問、ベルベッタデザイン代表で、空間デザイナーの長谷川喜美さんの3氏が、パネラーとして登場。
コーディネーターは、重永忠専務理事が務めた。
川崎氏は、1998年まで継続した前回のイルミネーション事業の立ち上げ経験を踏まえて、「特徴的だったのは、町会の皆さんと共に盛り上げた」と強調、半田氏も「共同作業で連帯感が生まれた。今回も無記名アンケートで98%の住民が、『再開を』の声をあげた」と応じ、ともに11年ぶりの復活に共感を表明した。
長谷川さんも「コンセプトは笑顔。キーワードは人、街、そして環境」として、「新しい冬の風物詩として長く愛されるためにも、進化し続けたい」と強調。
最後に、半田氏が「毎年5月25日になると、表参道に空襲犠牲者があふれた戦時中のことを思い出す。鎮魂の意味を込めて、原宿は平和な街であって欲しい。平和あってこその文化であり、その象徴ともいうべきイルミネーションは長く続けて欲しい」と締めくくった。
(2009-12-17)
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