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関心空間が7日、iPhoneアプリ「ランブりン」を正式発表

関心空間が7日、iPhoneアプリ「ランブりン」を正式発表

 関心空間(渋谷区神宮前6丁目、宮田正秀社長)は1月6日、Twitter(ツイッター)機能にエリア情報を組み合わせた新しいiPhoneアプリ「ランブリン」を、正式リリースしたと発表した。
 「ランブリン」は、国内での利用が加速しているTwitterの“つぶやき”に、位置情報を付加して扱うことで、Twitterのつぶやきと店舗・駅・イベント会場といったスポットを、密接に組み合わせることを可能にしたもので、ユーザーは、iPhoneを通してエリアごとのつぶやきを見たり、スポットに対してつぶやいたりすることができる。
 これによって「エリア+つぶやき」という、Twitterだけでは実現できなかったソリューションが可能となる。
 さらに、「ランブリン」で投稿したつぶやきは、Twitter上に流れ、また、Twitterに投稿されたつぶやきは「ランブリン」上で見られるため、Twitterの利用が拡大することで、「ランブリン」の情報も厚みを増す設計となっている。
 エリアのつぶやきには、同じエリアにいるユーザーが書き込んだ内容はもちろん、店舗オーナーやショップスタッフなどが、自分のスポットから発信したつぶやきも含まれる。
 これは、実店舗やイベント会場、公共施設などが、周辺の人たちに対してネットを使ったリアルタイムの情報告知・宣伝ができる革新的な手法を提供することとなる。
 同社では今後、「ランブリン」のエリア展開を積極的に進めていく。1月10日までの予定で開催中の表参道イルミネーション特設Webサイトでの試験導入や、今春に開催される葉山芸術まつりをはじめ、恵比寿、吉祥寺、下北沢など、感度の高いユーザー層が好むエリアに「ランブリン」の展開も検討中。
 「ランブリン」の販売価格は350円(税込み)。直感的な操作感と日本語インターフェイスを持つTwitterクライアントとしても利用できるので、これからTwitterを始める人たちなど、幅広いユーザーへの普及を見込んでいる。
(2010-01-06)

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