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「とことん青森」11日に開会式、明治神宮・表参道で24日まで開催
12月の東北新幹線全線開通のプレキャンペーンとして、元気な青森を東京で体験できるイベント「とことん青森2010」が、明治神宮・原宿表参道一帯を会場に開幕した。1月11日に表参道・街かど庭園広場で開催された開会式では、主催者を代表して挨拶に立った青森県観光連盟の林光男理事長が「東京−新青森間675キロメートルを3時間20分で結ぶ東北新幹線の全線開通で、歴史ある青森文化をより身近に感じてもらい、来県促進を」と強調した。
原宿表参道欅会の松井誠一理事長も、共催企業・団体を代表して「原宿表参道は海外企業も、日本オリジナルファッション発祥の地と高く評価している。その元気な表参道を十分に活用して日本中、さらには世界へと青森文化の良さを大いに発信してもらいたい」と挨拶。
「とことん青森2010年」は、1月11日(月、祝)から24日(日)までの14日間、明治神宮、JR東日本の特別協力を得て開催される。
期間中、原宿表参道周辺のカフェ・レストラン23店舗で、青森県産の旬の食材を使った期間限定メニューが楽しめる。
明治神宮第一鳥居(原宿口)前には、「お祭り工房&イルミネーションウォール」を特設。お祭り工房では、2009年青森ねぶた祭で実際に運行した「楠正行、四条畷の合戦」のねぶたを、1月15日(金)から、工房での製作工程を見せながら展示する。さらに、可愛い「金魚ねぶた」を提灯にして、青森ねぶたとともに、高さ8メートル、幅30メートルにおよぶイルミネーションウォールをライトアップし、神宮の夜を幻想的に演出する。
お祭り工房で再現・製作された勇壮・華美なねぶたと総勢500人のハネト(踊り子)、お囃子、太鼓などが一体となって、23日(土)の夕刻、明治神宮から明治通りまで運行し、冬の表参道をエネルギッシュに盛り上げる。
表参道ヒルズでは23、24の両日、東京と青森を、IT(情報・技術)も活用してリアルタイムでつなぎ、インタラクティブな交流ステージイベント「とことん青森交流広場」を開催。青森の新鮮な食品や特産品などを現地価格で販売、各種イベントを多彩に予定している。さらに、表参道ヒルズ西館1階の「ギャラリー80」「ギャラリーKOWA」では、19日(火)〜24日(日)に、伝統工芸品や写真などによる「とことん青森ギャラリー」を企画。
23日(土)〜24日(日)にはまた、縄文にインスパイアされるアート展「縄文×jomonism ART展」を、「エコファームカフェ632」で予定している。
(2010-01-11)
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