ヘッドラインニュース

BMWが表参道に「Studeio One」、30日から"環境”問題アピール

BMWが表参道に「Studeio One」、30日から

　ドイツ系自動車企業のBMW(ビー・エム・ダブリュー、ローランド・クルーガー社長)は、1月30日から表参道(渋谷区神宮前４丁目)に、「BMW Studio One」を開設する。2月28日までの期間限定で、BMWが持つサスティナビリティ（持続可能性）を訴求し、将来性のあるサスティナブルな生活を提案する。
　主な内容は�＿梗爾鬟瓮ぅ鵑箸靴振�間�▲汽好謄�ナブル・ライフのディスプレイ��カフェおよびラウンジの運営�ぅ�リジナルグッズの販売�ゥ泪襯轡�(市場)の開設�Ε函璽�ショーの実施�Д縫紂次�BMWグランツーリスモ」の展示――など。
　「サスティナブル」をテーマとした温室では、すべてリサイクル可能なものを使用する。温室で使用する電力もまた、「グリーン電力」とし、来場者の知的好奇心を満足させるとともに、BMWのサスティナビリティを訴求する。温室内には、各界を代表する著名人によるサスティナブルな生活を表現した書物やアイテムを展示する。
　開催期間中の11時から23時まで、併設するカフェ＆ラウンジでは、「サスティナブルな生活」に欠かせない、新鮮な野菜を中心としたビュッフェなどが楽しめる。メニューの監修は、表参道の「Lotus」「Montoak」や高級食材店「Dean&Deluca」の丸の内、渋谷店などを手がけた山本宇一氏。
　料理に使用される食材などは、イベント期間中に毎週末、野外エリアに設けられるマルシェ(市場)でも販売される。
　すべて廃プラスティック材で制作したオリジナルグッズは、BE＠RBRIKとのタイアップで企画・販売。売り上げの一部は、グローバル・ヴィレッジに寄付する。
　オピニオンリーダーによるトークショーは、期間中の毎週金曜日に抽選で各回とも50人を招いて、4回の開催予定。トークショー後には、登壇者を交えてコミュニケーション・サロンを企画している。
　BMWは、ヨーロッパ自動車工業会が定めたCO２削減に関する自主規制にも積極的に取り組み、昨年にヨーロッパで販売したニューモデルのCO２排出量を、1995年比27％も削減することに成功している。
（2010-01-14）

最新記事一覧

ヘッドラインニュース一覧

創刊にあたり

現実をみつめる冷静な目
原宿新聞編集長　佐藤靖博

www.harajukushinbun.jp

虫に書く

事案の真相に鋭いメスを
「巨悪は眠らせない」

www.harajukushinbun.jp