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今秋、「東京にしがわ大学」発足、シブヤ大学の姉妹校が多摩エリアに
渋谷区を拠点とするシブヤ大学(左京泰明学長)の姉妹校として今秋、立川を中心に街全体をキャンパスに見立てた「東京にしがわ大学」が発足する。“東京の西側”で、誰でも気軽に参加できる「ユニークな生涯学習」を通じて、自由で開放的な「新しいコミュニティづくり」を応援するとともに、多摩独自の多種多様な文化の醸成と発信を見守る活動体、新しい学びの場をめざす。
アーティストや大学教授、NPOリーダー、ランドスケープデザイナー、建築家、医師など、地域の連携を強めようと、ユニークな取り組みを実践してきた人たちが”準備室“に集まり、今秋の開校を目指しているもので、初代学長には、酒村なを氏(団体職員)を予定。
この開校に向けて、1月30日(土)には午後1時から、「東京にしがわミーティング20100130」を行う。準備活動を進めてきた人たちが呼びかけ、錚々たるメンバー約50人が一堂に会して、「多摩の未来」を語り合う、初めての企画で、会場は昭和記念公園の花みどり文化センター講義室。
参加者約50人が輪になって、登壇者の話を聞き、セッションごとに参加者同士4~5人の小グループでひとつのテーマについて話あう。「自然」「学び」「コミュニティ」の3つのテーマで、多摩の未来に関する議論を深めていく、ワークショップ型のミーティングとする。
シブヤ大学からは、近藤ナオ理事が出席して、これまでの活動経験などを交流する。
東京にしがわ大学の「職員」は10人で構成、1月30日のミーティングや今春〜夏のプレ授業を経て、今秋の正式開校後は、毎月第2土曜日に複数箇所での「授業」を予定している。
シブヤ大学は昨年9月に3周年を迎え、それまでに蓄積してきたノウハウが評価されて、すでに開校した京都(京都カラスマ大学)、名古屋(大ナゴヤ大学)に加えて、東京にしがわをはじめ札幌、大阪、広島、福岡、鹿児島、沖縄などでも新たな展開が準備されている。
(2010-01-20)
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