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イルミネーション成功で明治神宮へ奉告参拝、21日にカードも奉納
表参道H.I.S.イルミネーション・ベルシンフォニー実行委員会は1月21日、11年ぶりに復活したイルミネーション事業の成功を感謝して、明治神宮に「終了奉告正式参拝」をおこなった。原宿表参道欅会の松井誠一理事長はじめ約20人が参列し、併せて“神願成就”の願いを託して7007人から寄せられたメッセージカードを奉納した(=画像)。
好評のうちに1月10日、43日間の幕を閉じた表参道のイルミネーションには、明治神宮への初詣客なども含めて約1000万人が来場、メーンテーマにふさわしく、”笑顔と元氣“をもたらした。テレビ、新聞、ラジオなどマスコミへの登場も400回以上に及び、広告効果は17億円以上とされている。
また、表参道・原宿周辺のショップ売り上げは、前年に比べて飲食系をはじめ平均で2割増。
また、「ケヤキ保護のために」と呼びかけた、明治神宮への奉納メッセージカード付きのベル(500円)は、好評につき販売期間を延長、最終的には8000個近くを売り上げた。
ケヤキの葉を模したベルメッセージのカードには、「いつまでも幸せに」と願うカップルの書き込み、イルミネーションの継続・発展やケヤキ保護への思いなどが目立ち、開催期間中、まちかど庭園広場に絵馬のようにして結び付けたあと、寄せられた7007枚のカードが21日、明治神宮に奉納された。
空間デザイナーとして、プラニングを担った長谷川喜美さんは、「すばらしいプロジェクトに参加でき、最後まで見届けられて光栄」と結んだ。
こうした実績を背景に、「イルミネーションは次年度以降も継続を」の声が高まっている。
(2010-01-21)
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