原宿新聞

「お祭りで元気を発信」、原宿表参道欅会が21日の新年会で強調

　商店街振興組合原宿表参道欅会は１月21日、アニヴェルセル表参道で新年会を開催し、松井誠一理事長は挨拶で「明治神宮鎮座90年の今年のテーマは祭」と強調した。明治神宮、表参道一帯を主舞台に開催中のイベント「とことん青森2010」からも代表が駆けつけ、「東京と青森を新幹線で結び、大いに盛り上げたい」と挨拶した（＝画像）。
「とことん青森2010in HARAJIKU OMOTESANDO」は、1月11日から開幕し、23日午後5時からは、総勢600人規模で「冬ねぶた」を運行し、12月の東北新幹線全線開通に向けて弾みをつける。
　23日(土）〜24日(日）は表参道ヒルズで、インタラクティブな交流ステージイベント「とことん青森交流広場」を開催、相乗効果をあげる。
　3月14日(日）にはセント・パトリックスデーのパレードを、「アイリッシュフーズ」のサブテーマで開催し、食の視点からアイルランドを大規模にアピールしていく。
　8月の「原宿表参道元氣祭・スーパーよさこい」は、「じまん市」も含めて全国的な規模に拡大、国際色豊かに行う。冬の表参道を彩るイルミネーションは、多くの意見を集めて拡充していく。
　これら既存のイベントは「不景気が深刻化している状況だからこそ、いずれもお祭り色を強めて、元気を発信していく」（松井理事長）考え。
　加えて、外部からの持ち込み企画も急増していることから、調和を図りながら、全体としての活性化を、さらに促進していく方針だ。

（2010-01-21）