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「トラベラーズチョイスアワード」発表、クチコミで選んで日本からも
旅行クチコミサイト「Trip Advisor」〈アメリカ〉の日本法人であるトリップアドバイザー(渋谷区、山本考伸社長)は1月25日、世界の旅行者からの口コミをもとにした「トラベラーズチョイス(R)アワード2010」を発表した。世界中の旅行者のクチコミ情報をもとに、客室数や価格などの宿泊施設のタイプや、「サービス」「客室」など、ユーザーによる個別の指標に対するレイティング評価などから、9つの部門から合計19のホテルを選出。日本からは4つのホテルが、各部門のアジアベスト10にランクインする結果となった。また、部門別の結果とあわせて、各部門別のトップ25ホテルのランキングも発表している。
高級ホテルを対象にしたラグジュアリーホテル部門では、チェコのプラハにある、客室わずか19室のブティックホテル「ゴールデンウェルホテル」が、全世界で1位に選ばれた。プラハのホテルは、これ以外にも、ラグジュアリーホテル部門の全世界トップ10に2つ、サービス部門に1つがランクインしており、そのレベルとホスピタリティの高さが際立つ結果となっている。
日本からは、次の4つのホテルが各部門のアジアランキングに入った。ラグジュアリーホテル部門のアジア3位に「マンダリンホテル東京」(中央区)、オシャレ(トレンディ)なホテル部門のアジア7位に「クラスカ」(目黒区)、同9位に「クロスホテル札幌」(北海道札幌市)、リラクぜーション&スパ部門のアジア5位に「ヒルトン小田原リゾート&スパ」(神奈川県小田原市)。
日本のホテルのトップ3は、「マンダリンオリエンタル東京」(中央区)、「ザ・プリンスパークタワー東京」(港区)、「パークハイアット東京」(新宿区)となっている。
「Trip Advisor」は2000年2月に米国マサチュセッツ州ニュートンで創設。月間ユニークユーザー数2500万人、会員数900万人を誇る世界最大級のオンライン旅行コミュニティで、日本語によるサービスは、2008年10月から本格スタートした。「楽しい旅のプランニングをお手伝い」をミッションに、約3000万件のクチコミや旅行情報を掲載している。
(2010-01-25)
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