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TATが30日、渋谷にネイル専門店、卸・小売で首都圏戦略強める
ネイル関連用品専門卸のTAT(兵庫県西宮市、高野直樹会長)は1月30日(土)、渋谷区道元坂2丁目に「コーラルアイランド」渋谷店をオープンする。首都圏での卸売、小売の拠点とするもので、総面積は約400平方メートル。そのうち約250平方メートルが一般消費者向けの売り場となる。
基本的にはネイルサロン、ネイルスクールなど専門家向け卸売り業務を主力としているため、店舗の立地は路面である必要はなく、新大宗ビルの3階。スタッフは高野恒樹副社長はじめ15人。
販売商品の約3分の2は海外品で、そのうち5割がアメリカ中心のブランド品、5割が韓国・中国などアジア生産の消耗品。ほかにプライベートブランドとして、マニキュアの「シャレドワ」ミクレア」、ケア用品の「ネイルテック」なども揃える。
標準小売価格(本体)はアートストーン500〜1000円、マニキュア600〜2500円、ネイルチップ1000〜2000円、ジェル8000〜1万円、ネイルポーチ2000〜3000円など。
店舗には、「一般市場には出回っていない物を1万品番近く常備し、品揃えの豊富さと年中無休の営業」が大きな特徴となる。
首都圏では当面、渋谷店のみだが、来年以降は新宿、横浜など首都圏に多店舗化していく。
同社は1998年、タカノ・アメリカン・トレーディングとして兵庫県で創業、2002年に大阪に1号店をオープンしたのを機に、店舗部門を店名と同じコーラルアイランドとして独立させたが、2008年に合併してTATとした。
店舗は、これまでに大阪の梅田、心斎橋および名古屋、東京・下北沢に構えており、合計4店舗。今回の渋谷店は、下北沢店に代えてのオープンとなり、これによって、首都圏戦略を、飛躍的に強める。
同社の2009年12月期売上高は、約33億円。2010年度は37億円を見込んでいる。
(2010-01-29)
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