原宿新聞

原宿「メンペ展２」開催・11月９日から

　2人の新進気鋭クリエイターで結成された謎のアート集団、メンペこと東京メンズペインター協会が個展を開く。会場はフォレット原宿４階のラップネットシップ。
　今回のテーマは「エロが溢れて止らない」。エロによって少子化をなんとか食い止めようと目論んでいる模様。湿っぽいエロスではなく、あくまでポップかつセクシーを目指す。これらのイラストを「エロ絵」または「ヌレ絵」と言うそうだ。　この「エロ絵／ヌレ絵」・40点のほか、「メンペ焼き物」や「メンペ絵画」などさまざまな作品を展示予定。ブロマイドの展示やつなぎなどのメンペグッズも販売する。
　また、自ら主催するインターネットラジオ・「メンペラジオ」の公開録画や、画集発売記念サイン会、「メン劇」などイベントは盛りだくさん。楽しめること間違いない。
　メンペの会員は現在４名。エロと友情、お金とお勉強を目的とした大人のお絵かき集団。雑誌「サイゾー」などで連載を持つなど幅広く活動中。会長の金子ナンペイさんは、レイザーラモンHGや和泉元彌の出場で話題になったプロレスイベント・ハッスルマニアのポスターを手がけるイラストレーター。副会長デハラユキノリさんはフィギアイラストレーターとして、広告や雑誌などで活躍中。そんな彼らが織り成すまじめな悪ふざけに付き合ってみてはいかがだろうか。11月20日まで、入場無料。
メンペ公式サイト
（2005-11-04）