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CJ-LINXが中国でECサービス、9日から上海の「毎日通販」で
日本企業の中国市場への進出を支援するCJ-LINX(渋谷区神南1丁目、矢野広一社長)は2月9日、中国の総合ショッピングサイト「百聯E城」で日本製品を専門的に取り扱う「毎日通販」において、「渋谷網」の消費者向けECサービスを開始した。「毎日通販」が今回のリニューアルで新設したモール型ショッピングサイトに、CJ-LINXの「渋谷網」が第1号として出店し、約1600万人の会員に対して、日本商品を効果的に展開していく。
「毎日通販」は、「百聯E城」で日本製品を大規模に販売する、商業有限公司上海毎日通販(宣城峻松董事長)が運営する中国の消費者向けECサイト。一方のCJ-LINXは、日本企業が中国で商取引を行う上で必要な一連のサービスを包括的に提供するサービス「渋谷網」を運営しており、両社は2009年10月に業務提携を締結して、日中それぞれの地場で安定した信頼できるインフラをベースとした相互補完的なパートナーシップを強めている。
こうした業務提携をベースに開始した「渋谷網」の消費者向けECサービスでは、「渋谷網」の強みである中国でのビジネスマッチングから決済・国際物流まで、一括支援する総合力と、「毎日通販」の強みである「百聯集団」の強固な事業基盤をベースとした販売力を活かし、中国の消費者向けにも日本企業が効率的、効果的にビジネス展開できる環境を提供していく。
これによって、「渋谷網」の商品を「毎日通販」と共有し、同ショッピングモールの販売力をさらに強化するとともに、「渋谷網」の参加企業は中国消費者向けビジネスにおいても物流、通関、決済など諸手続きに煩わされることなく、スムーズに商品を販売することが可能となる。
「毎日通販」では今後、百聯集団グループの商業施設内に、リアル店舗の開設を予定しており。将来的にはCJ-LINXも事業参加して、リアル店舗とネット販売をリンクさせた効果的なビジネスに発展させていきたいとしている。
(2010-02-09)
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