ヘッドラインニュース
25日から「古代紫草の世界展」、渋谷パルコで紹介と展示販売
渋谷パルコは2月25日(木)〜3月8日(日)、地下1階のロゴスギャラリーで「古代紫草の世界展〜和のLOHAS再発見〜」を開催する。
群馬県の紫草染色工芸家・石川貴啓氏は、約30年にわたる研究の末、古代からの紫草栽培技術と「紫草色」を復元させ、今回の展示会では、その紫草を原料とする伝統的な色づくり、布づくりの技法を紹介するほか、それを使った服やストール、アクセサリー、アロマオイルなどの展示販売を行う。
大量生産の商品では味わえない、本物の自然素材による美しい色と芳香が最大の特徴となっている。
古代から紫草色は、優雅・高貴・神秘・永久性を象徴する最高級の色彩として伝承され、万葉集にも詠まれるなど、今日まで日本文化と密接なかかわりを持っている。この紫草色の原料は、石油化学から生まれた色とは違って、殺菌・解毒力を持つ薬草「紫草」の根から抽出するもので、その香りはアロマテラピーの分野でも注目されている。
まさにLOHAS的な素材といえるが、自生種の紫草は、環境庁が絶滅危惧種に指定するほど珍しい、「幻の植物」となっている。
(2010-02-23)
最新記事一覧
- 鎖国の国のGo To トラベルとはいったい何なのか
- 非常事態宣言またもや延長 感染拡大はだれの責任か
- どうなるコロナ対策 非常事態宣言解除後の行方は
- 稚拙なアプリで徹底管理 陰性の帰国者に2週間の自宅待機
- 迷走する政治屋たち COVID-19とオリンピック
- 閉ざされた国ニッポン ワクチンパスポートの考察
- メディアの在り方について
- 警察官としての矜持
- 新スタイルのフラワーショップ「DILIGENCE PA…
- 「銀魂 × TOWER RECORDS」12/24(木…
- 地元 神宮前で話題のオーガニックカフェ「SNOW AN…
- 原宿表参道 百年の灯りライトアップ
- フェンディとアニヴェルセルカフェが表参道でコラボ「フェ…
- 頻発する暴走事故はなぜ起きるのか。
- オレオレ詐欺はなぜ減らないのか