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「OKWave」が「Twitter」への質問傾向を分析、質問数は半年で8倍に

「OKWave」が「Twitter」への質問傾向を分析、質問数は半年で8倍に

 オウケイウエイヴ(渋谷区恵比寿1丁目)は2月25日、Q&Aサイト「OKWave」にユーザーから寄せられた「Twitter」に関する質問の傾向をまとめ、分析結果を発表した。「Twitter」利用中の疑問解消、問題解決に関する質問が多く、とりわけ、この半年間で質問数は約8倍に増えるなど、「Twitter」というサービスが、多くの人々の注目を集めていることがうかがえる。
 「OKWave」では、2007年5月から2010年1月末までに投稿された「Twitter」に関する質問300件の内容を分析したところ、「Twitter」利用中の疑問解消、問題解決についての質問が最も多く、全体の約30%を占め、「Twitter」を、よりスムーズに利用したいという様子がうかがえる。
 質問内容については、「投稿がうまく表示されない」「写真を投稿するにはどうすればよいのか」など、投稿の仕方や表示エラーといった初歩的な質問が多い。
 この利用中におきた問題についての質問は、「Twitter」が日本でサービスを始めた2008年以降、徐々に増え、2009年から現在に至るまで、毎月、一定のペースで質問が投稿されている。
 ただ、直近の2010年1月については、すでに「Twitter」を一定期間、利用しているとみられるユーザーからの、一歩踏み込んだ質問投稿が最も多くなっている。「Twitterのクライアントソフトで、おすすめのものは?」「ブログにTwitterの更新情報を載せるには?」といった、ガジェットやクライアントソフトを組み合わせ、Twitterをより利用しやすくするための工夫や、多くの人に自分のつぶやきを発信するための方法についての質問が多くなっている。
 また、2009年8月と2010年1月の比較では、月間質問投稿数は、この半年間で約8倍に増加している。質問数は、Twitterの広がりとともに、毎月増加、今後も、Twitterの楽しみ方やbotについての技術的な質問など、様々なQ&Aが、ユーザー同士で活発に取り交わされることが予想される。
(2010-02-25)

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